ご挨拶

img1

今回、さかの小児科で近隣のお子さんの診療をおこなうことになりました坂野 堯です。院長の坂野由美子医師とともに診療いたします。私は、これまで、主に広島大学小児科と県立広島病院小児科で診療を行ってきました。広島大学小児科では感染症と免疫、小児の腎疾患について診療および研究をしてきました。県立広島病院小児科では、乳児健診、予防接種や一般の小児の病気をはじめ、さまざまな感染症、小児の腎疾患、免疫・アレルギーの病気を主体に、内分泌疾患、神経疾患などのお子さんを幅広く診療させていただきました。

これまで、小児科医としていわゆる総合診療をしてきましたが、業務してきた病院では、多くの慢性疾患の患者さんも小児期から成人まで長期間診療しています。このような経験から、小児科医の役割は、小児の成長を含め、種々の病気に対する予防と治療をおこない、将来の社会人となるまでのお手伝いをすることと考えるようになりました。今後は、近隣のお子さんの成長を含め、一般の診療において、これまでの経験を生かせればうれしく思います。

なお、他の病院での診療もあり、また、学会出張などで不在のこともあります。いろいろな診療情報については、お知らせのページに記載しますのでご参照ください。